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スタッドレスタイヤ 3

昔は、スノータイヤに金属にピンを打ち込み、氷を砕いて走るスパイクタイヤが主流でした。

しかし、路面に雪や氷が無い時期のスパイクタイヤは、アスファルトを削りながら走行するため「路面の補修」と「粉じん公害」の問題へと発展し、1991年3月末で販売が中止されました。

この時期以降、冬の積雪、アイスバーンで使われるタイヤの主流は、スタットレスタイヤになりました。

スタッドレスタイヤ開発では、氷を砕くことが出来ないので、違う視点から開発が進められました。



冬の雪道では、なぜ滑るのか?

 
氷を手にとって見ると良くわかりますが、手と氷間に水があると「滑り」手と氷間に水が無いと 「くっ付いて」しまいます。

滑る原因というのは、手と氷の間にある「水」なのです。 
この「水」を排除させようと考えられたのがスタットレスタイヤです。
 
スタットレスタイヤは、通常夏に使われているタイヤよりも溝が深く、ゴムも柔らかく作られています。

溝が深くあることでタイヤがしっかりと雪を噛み、水を取り、グリップを向上させます。
また、溝に入った雪は、タイヤが回転している間に軟らかいゴム質と遠心力で放り投げ落とし、再び新しい雪を噛むように作られています。 

スタットレスタイヤのゴムが柔らかく、溝が深いことによって、接地面が広くなり、摩擦を大きくする役目もあるのです。

スタットレスタイヤのゴムは、通常のタイヤゴムとは、製造方法が違い、気温が低くても固くならない、特殊なゴムを使用していますので、東北地方や北海道などの、寒い地域でもスタットレスタイヤが固くならずに、雪や氷をしっかりグリップするのです。



スタットレスタイヤの選び方


大事なのは、新しいスタッドレスタイヤを選ぶことです。


スタットレスタイヤが普及してからまだ10年ほどしか経過していませんので、年々スタッドレスタイヤ開発の技術は進歩しています。


前の年より今年、今年よりも来年と、スタットレスタイヤの性能は良くなると思われますので、出来るだけ新しいスタットレスタイヤを選びましょう。


他に、スタットレスタイヤはゴムで造られていますが、ゴムは古くなると劣化して硬くなり、スタットレスタイヤの命である、しなやかさ、軟らかさ、が失われグリップ力が悪くなります。


カーショップなどでは、前年のスタットレスタイヤが格安で販売されていることがありますが、買う時は、注意が必要です。



スタットレスタイヤは滑る



冬の圧雪やアイスバーンの路面での、スタットレスタイヤは性能が良くなっておりますが、どんなスタットレスタイヤでも滑ります。

 「滑らないタイヤ」なんて存在しないので、安全運転を心がけましょう。


冬道の安全運転


冬道は、路面の圧雪、凍結や積雪または降雪、吹雪などによる、視野の制限など、平常時に比べいわゆる「冬型事故」が起きることが多くなっています。

冬道の特徴と、幾つかの注意すべきポイントを上げましたので、安全運転にお役立てください。

雪道での減速は、早めにしましょう、特に交差点などはアイスバーンになりやすく「止まること」が難しいものです。

急発進、急ブレーキ、急ハンドルなどは 厳禁!!です 
積雪、凍結路面では、通常の運転と違いタイヤのグリップ力が格段に落ちています。

冬の路面では、雪や氷がなくても、日陰や橋の上、トンネルの出入り口などが、アイスバーンの場合などがよくあります。
こうした場合でもあわてないように常に道路状況に気を配ることが必要です。




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